
どうも、フリーター投資家のおっちょ(@occho_fxtrader)です!
4/7に発令された緊急事態宣言は、1ヶ月強の期間を以って先日ようやく全面解除となりました。
徐々に感染拡大収束の兆しが見えてきたように思えますが、この期間で強いられた活動自粛による経済的打撃は空前絶後の規模です。
観光業や外食産業をはじめ各種業界は多大なダメージを被り、日本経済は深刻な状況であることに変わりはありません。
しかし、皮肉にも日経平均はすでに半値を戻しています。

もう全戻しする勢いすら感じる。。。(笑)
株価と実体経済が完全に乖離しておりまさに不気味な状態です。
コロナが収束した先の未来を反映しているのか、それとも。。。
さて、それでは恒例!
5月のNISA資産運用の実績を見ていきましょう!

5月の実績はどうだったかな?

4月の実績は以下のリンク記事から見れます!
5月に購入した銘柄
まずは購入銘柄の発表です。
5月は以下の銘柄を購入しました。
- スーパーディビィデンド 世界リート ETF (SRET):10口
これはどういう銘柄かというと、ドイツの金融インデックスを開発する会社であるソラクティブ社が提供する、Solactive Global SuperDividend REIT Indexに連動するよう設計された、アメリカのGlobal X社の投資信託(ETF)です。
これに目をつけた理由は、ズバリ14%という高利回りと毎月分配型という点。
SRETは、利回りの高いREIT30銘柄を集めたETFなだけあって、分配金利回りは14%越えという驚異の数値です。
また、毎月分配型という点も、配当金生活を夢見る投資家としてはかなり魅力的に映りました。
しかし、そのメリットに応じたデメリットがあります。
❶つ目は、めちゃめちゃハイリスクだということ。
SRETの構成比率は、その約6割がモーゲージREITという、借金をして多数のモーゲージ債を買い込む不動産投資信託です。

高い利回りを実現できる理由は、多数のモーゲージ債を買い付けるために「レバレッジ」をかけているからなんですね

詳しいことはよくわかりません^^;
さて、問題なのがこのモーゲージ債です。
2007年に起こったリーマンショックの原因となった「サブプライムローン」は、信用のない個人(サブプライム層)への住宅ローンであり、当時もやはりモーゲージ債として投資家に販売されていました。
このような金融危機がまた起こらないとも限りません。
こうした大きなリスクがあるのがデメリットの一つです。
❷つ目は、経費率が高いという点です。
ETFのコストには、売買コストと保有コストの2種類があります。
売買コストとは株式売買手数料のことで、保有コストとは主に信託報酬(ファンドに対して支払われる運用管理の報酬)のことです。

スポーツジムの入会費が購入手数料で、年会費が信託報酬と考えるとわかりやすいかな!

つまり、ETFは保有しているだけで費用がかかるってことですね
この費用が純資産総額に対してどのぐらいの割合かを表したものが経費率です。
SRETはこの経費率が0.59%と他に比べてバカ高いんです。
経費は期末に一括で引かれるわけではなく、毎日ファンドの資産を評価し基準価額を計算するときに費用として日割りで毎日差し引かれています。
投資額が大した額じゃないので、経費率が高いと言っても一日あたりたかだか0.1円程度なので鼻くそみたいなものですが、買い増しや長期投資のことを考えたりすると無視できない値です。
この辺をしっかり考慮した上で今後どうしていくか考えたいと思います。
5月の配当金
次に5月に入金のあった配当金の発表です。

日本

外国
日本株による配当は、5/19にビックカメラから1,000円の入金があり、
外国株(又はETF)による配当は、5/14にSRETから0.59ドル、5/19にBTIから3.19ドルで、合計3.78ドルの入金がありました。
国内外合わせると、1,410円(ドルは現在レートで換算)の配当でした。

ハイトーサイコー!!!
また、ビックカメラから2,000円分の株主優待券も届きました。
が、これは今後ビックカメラで何かしら買い物するときに割引券として計算して家計簿に反映させるので、今回のこの配当金には含めません。

優待券を持つと株主だという自覚がリアルになりますよね

目指すは桐谷さん!
2020年5月末時点のポートフォリオ
それでは次にお待ちかねの現在のポートフォリオの発表です。
4月末時点では国内外合わせて約11万円の含み損を抱えていましたが、現在の僕のポートフォリオは一体どうなったのでしょうか。

ドキドキ・・・
日本株
まずは日本株からです。
前月⬇︎と比較して、含み損が約3.5万円減りました。
コロナショックで含み損が一時13万円にまで膨れましたが、かなり戻ってきています。
日経平均も信じられないほど堅調で、先物は22,000円をつけました。
3月4月は「こんな下落相場では買えない」「落ちるナイフを掴むぞ」という雰囲気でしたが、今では「この上がり方じゃ売れない」という状態にまでなっています。
コロナショック前の水準まで戻るのはそう遠くないかもしれません。

正直ワケわからん。。。
外国株
次に外国株です。
前月⬇︎と比較すると、評価額が+15,000円となり、ついにプラ転しました。

プラ転キターーー!!!

プラ転キターーー!!!
KO(コカコーラ)とIBM(インターナショナルビジネスマシーンズ)がまだ少し足を引っ張っていますが、日経平均と並びNYダウもかなり堅調に推移しているので楽観的に見ていこうと思います。
高配当銘柄のSPYDとSRETも順調に上げてきているので言うことなしです。
これまでの累計実績
最後にこれまでの累計実績の発表です。
この推移は国内外合わせたものです。
含み損は前月と比較し、約5万円減りました。
配当に関しては、ドル建てで入金される外国配当をドル円レートで時価計算し、これまでの国内外累計をその月に表示しています。

順調に推移していますね

もう少しで評価額が投資額をゴールデンクロスしそう。。。!
まとめ
米中対立がまた激化し緊張が高まってきましたが、6月の注目ポイントとしては5月の上げ相場が継続するのかという点です。
上がれば上がったで嬉しいですが、仮に下がったとしたら怯まずに買い増すつもりです。
NISAでの運用なので投資上限が年120万という縛りがありますが、ギリギリ一杯使うつもりで今後も計画的に投資していこうと思います。

それではまた次回お会いしましょう!

来月も良い結果を期待します!