なし
10月の累計確定損益
±0円
どうも、おっちょ(@occho_fxtrader)です。
ドル円は昨夜NY時間に150円に到達しました。
が、その直後に300pips急落。
147.30まで下落しました。
この動きについて、当局はノーコメント。
「150円超えたから介入」というような、一定の水準に達したら介入を決めるというようなものではなく、過度な値動き(ボラティリティ)に対して指標やファクターを見て総合的に判断をしそのもとで行うとのこと。
うーん、怪しいですね。
まぁ、この下落が介入によるものかどうかを考えても仕方ありません。
大事なのは、チャートの形です。
こういう突発的な値動きやファンダメンタルは読めませんので、チャートの左側に確定したローソク足を見てトレード戦略を立てる、これしかありません。
ということで、チャートを見ていきましょう。
まずは日足。
日足21EMAをややオーバーシュートしましたが、EMAが機能したと言っても過言ではない形です。
また、上の画像では表示されていませんが、一目均衡表の基準線でピタリと反発しています。
そして4時間足。
こちらも200EMA手前で反発しています。
日足と4時間足を見る限りでは、いずれもEMAやインジケーターに反応してそこが押し目となって反発していますね。
髭を含めた陰線全体で見ると半分以上も値を戻しています。
さて、ここから考えられるシナリオは以下の2つ。
- 昨日の陰線が、年始からの上昇波の調整の一波となってもう一段二段と下げていく
- 昨日の陰線が、これまでの上昇波の単なる押しの動きに過ぎず、再び150円に戻り高値を更新していく
これもどちらになるかを当てることはできませんので、チャートの中からパターンを見つけ、優位性のある方向にベットしていくしかないのですが・・・
ただ個人的には、年始からの上昇波のサイズ、そして150円という壁がかなり大きな節目であることを考えると、昨日の陰線が単なる押し目になってこの後また150円に戻って高値を更新していくようには思えません。
日米金利差などから長期的には150円を超える形になるにしても、少なくとも短期的には150円は超えないんじゃないかと。
つまり、もう一段二段と下げる展開になるんじゃないかと見ています。
この後またジリジリ値を下げて145円前半くらいまで下がり、そこから反発して150円を突破する、こういうシナリオを考えています。
ということで、145円までの下落する展開になると仮定し、戻りを売っていこうと思います。
具体的には149.50、この辺まで上がってきたら売ってみようと思います。
無いとは思いますが、150円を超えた位置にロスカットを置いて145円までの下落を狙ってみます。
このタイミングにドル円を中期でショートするというのはマイナススワップがかなり痛そうですが・・・(笑)
それでは今回はこの辺で!
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