2020年2月第3週のドル円見通し

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現在のポジション・なし

どうも、おっちょ(@occho_fxtrader)です。

 

そういえば今年は閏年で2月が29日までありますね。

とはいえ他の月に比べて日数が少ないので、いつもより一ヶ月が短く感じてしまうことになりそうです。

そして2月が終わって3月になればもう春って雰囲気になってきますかね。

なんと北海道ではマイナス20℃前後のところもあるとかで。。。

早く春になってほしいですね。

 

さて、それでは今週のドル円の見通しを立てていきたいと思います。

 

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これまでの流れ

まずはこれまでの流れの確認です。

(ドル円週足)

 

(ドル円日足)

雲下限をサポートに強い上昇波が発生し、レジスタンス109.70を越えて110円台に突入しましたが、週足切り下げラインで押さえられると今度はその上昇波の押し目が次々と崩れ200SMAまで下落しました。

そして先週、200SMAがサポートとなりその下降波を巻き返す強い上昇波が再度発生し再び110円にタッチしました。

先週末に想定した値動きゾーンを振り返ってみると、上段マゼンタゾーンを上抜ける形となり、完全に想定外の動きとなった一週間でした。

 

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週明けの方針

さて、それでは今週のドル円の見通しです。

(ドル円4時間足)

 

まず、ブル派とベア派それぞれの視点を以下の通りと推測します。

 

🐮ブル派上目線の根拠としては、200SMAをサポートに安値を切り上げる形での強い上昇から。戦略としては先週陽線の押し目買い。押し目候補としては、日足21SMAもしくは先週陽線の半値109.25付近。110円台をつけたものの高値を切り下げる形で先週を終えているので、売り方の圧力を考慮し109.25を下抜けたら買いは撤退がベターか。110円台に再び突入したら1月高値の110.20まで、さらに上に行くようなら110.50まで狙える。とはいえ110円前半にはかなり分厚い売りオーダーが並んでおり、さらには週足切り下げラインも意識されるであろうと考えられるので売りの圧力には注意しなければならない。

 

🐻ベア派下目線の根拠としては、週足切り下げラインのタッチ。このラインでのレジスタンスを前提に、200SMAから強い反発上昇の波が発生しているも高値を切り下げる形で先週をクローズしているため、この上昇波の押し目が崩れたタイミングで売る戦略が考えられる。戻り売り候補としては、先週高値110.00付近。ここから上は売りオーダーが多く並んでいるとはいえ買いの勢いがつく可能性があるので、売るとしても打診エントリーが良いか。109.25を下割ると買いの意欲が後退すると想定できるのでそこからの戻り売りで先週安値手前まで狙えそう。





そして想定値動きは以下の通りです。

 

値動き想定ゾーン
  • 中段黄色ゾーンは、先週高値からの戻り売りと、先週陽線の押し目買いがぶつかり拮抗するシナリオ。レンジ幅は109.25〜110.00。
  • 上段マゼンタゾーンは、先週高値を上抜け短期的に上昇の勢いがつくシナリオ。上値の目処は110.50付近。
  • 下段緑色ゾーンは、109.25の押し目が崩れて売りに勢いがつき、先週安値付近まで下落するシナリオ。下値の目処は108.30付近。





1月の陽線をベースとして見ると、安値の切り上げと高値の切り下げで、1月陽線に孕まれているという見方ができます。

この後さらに押し戻しが続いて三角保ち合いを形成する可能性も考えられます。

というわけで今週は、この可能性を前提にして、下がったら買って上がったら売るというスタンスで構えていこうと思います。

とりあえずは月曜日はいつものごとく様子見の予定ですが、110円台に近づいたら打診売りしてみるかもしれません。

どちらにせよ、まずは月曜のオープンを見守ります。

 

それでは今回はこの辺で^^

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