なし
9月の累計確定損益
+289,110円
どうも、おっちょ(@occho_fxtrader)です。
ドル円は昨日の日銀会合で145円を突破しました。
しかしその後政府と日銀によるドル売り円買いの為替介入が実施され、140.70まで急落。
1時間で500pipsの変動とはさすが為替介入です。
ただ、この為替介入の効果は一時的なものになるかもしれません。
というのも、考えるべきは「今回の介入でいくら使ったのか」、そして、「介入を実施するためのドル資金は残りどれくらいあるのか」です。
日本は現在米ドルを1兆3000億ドル(180兆円)保有しているそうですが、今回の介入でそのうちのいくらを使ったのかが重要になります。
仮に今回の介入で使ったのが1兆円だったとしたら、1兆円(1/180)で5円も円高が進んだ事になるので今後も継続的に実施する意味はあると思います。
逆に、100兆円くらい使って5円しか円高に向かわせることができないということだったら非常にまずいと。
いずれにしろ、貴重なドルを全部使うことはない(介入に使える額は外貨準備の1割らしい?)ので、効果があるにしろないにしろどこかで介入を辞めることになると思いますが、結局は日米金利差が埋まらない(日本が金利を上げるor米国が金利を下げる)限りはドル高円安の流れは変わらないので、下がったところは買われることになるんだと思います。
さらには、米国は今回の為替介入に対して「理解している」とし、協調介入は否定しています。
つまりアメリカはドル高円安を容認していると。
以上から、長期的にはまだまだドル円は上昇すると見ているので、この後も買い目線で行きます。
具体的なエントリーポイントとしては、141.50付近。
ここら辺まで下がってきたらロングします。
140.00付近までの下げを想定し、そこまではナンピンで買ってみるのもアリかと思っています。
まぁとりあえずは押し目を待ちます。
コメント