どうも、おっちょ(@occho_fxtrader)です。
今日はちょっと寝坊をかましちゃいました。
それに加えて近くでやってる大きなイベントの影響で道路が鬼混みで疲れちゃいました(笑)
しかし、それでも気持ちを切り替えて、早速週明けのドル円の見通しを立てていきたいと思います。
これまでの流れ
まずはこれまでの流れの確認です。
先週までの動きとしては、109.70の高値からそのレジスタンスを抜けられずに、年末に押し安値108.40を下割る大きな下落が発生しました。
これにより、また日足200SMAと日足21SMAをも下抜ける形となり、下落トレンド転換かと思われましたが、107.80(雲の下限)をサポートとして猛烈な巻き戻しを見せ再び109円台に突入し109.68まで反発上昇しました。
イランとアメリカの一件で市場はリスクオフムード一色でしたが、結果としては107.80を底値にしたWボトムを形成し109円台まで戻しているので、日足レベルでの押し目買いが強かったことを示唆するような展開になっています。
また、値動き想定範囲として考えていた上段マゼンタゾーンの上限を上に抜ける形となり、値動き予想は外れました。
週明けの方針
さて、それでは週明けのドル円の見通しです。
まず、ブル派とベア派それぞれの視点を以下の通りと推測します。
🐮ブル派上目線の根拠としては、第一に雲下限をサポートにした反発上昇が戻り高値108.80を上抜けた動きから。他の根拠としては、日足200SMAと日足21SMAの上抜け、基準線・転換線の上抜けが挙げられる。これらを材料に、何度も突破を阻まれていた109.70レジスタンスをブレイクする動きを狙う向きが多いのではないかと推測。もしブレイクできたとしたら、110円ミドルまで目指したい向きが多いと予想。また、108.40を下割るまでは買い選好を保つのではと予想。
🐻ベア派下目線の根拠としては、過去何度も撃ち落とされてきた109.70レジスタンスが今回も機能するだろうという判断から。この抵抗帯は、2019年3月~4月で形成されたWトップのネックラインに相当し、このテクニカルを根拠にした売りを入れてくる向きが多いと推測。あくまで抵抗帯なので、109.80~110.00付近までは撤退した売りを入れてくる向きがいるであろう一方、急伸する可能性を考えてそこまで引っ張らずに早めに降りようと考えるトレーダーもいることが想定できる。よって売りの最終撤退ラインは110.00超え付近で、目指すところは安値の更新といったところか。
そして想定値動きは以下の通りです。
- 中段黄色ゾーンは、109.70レジスタンスを背にした売りと、先週足の押し目買いがぶつかり、どっちつかずで浮動するシナリオ。レンジ幅は109.68〜109.15。
- 上段マゼンタゾーンは、長らくレジスタンスとして何度も機能していたラインをブレイクしたことにより、ワンステージ上のレベルに向かうシナリオ。上値の目処は110.60付近。
- 下段緑色ゾーンは、先週上昇足の浅い押し目が崩れて一段下に向かうシナリオ。下値の目処は108.40付近。
ざっとこんな感じですかね。
中東の地政学的リスクや米中合意など様々な懸念事項がありますが、チャートの顔に従ってトレードを進めていこうと思います。
では週明けのドル円のトレード方針ですが、先週の上昇のしかたから買い圧力が強いと判断して、現時点では買い目線で考えています。
とりあえず現時点ではこの辺を押し目候補として見ています。
明日は東京市場が休場なので、欧州時間以降の動きのチェックからやっていこうと思います。
それでは今回はこの辺で^^
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