2020年3月第5週のドル円見通し

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どうも、おっちょ(@occho_fxtrader)です。

 

アメリカでの感染拡大が止まりません。

特にニューヨークでの広がりが顕著です。

トランプ大統領はNY封鎖を検討しているようですが、知事の協力を得られずこれは今のところ形になっていません。

1日で数千人単位で感染者が増えているNYですが、あともう数日、1週間後には爆発的に感染しているかもしれませんね。。。

 

さて、それでは週明けのドル円の見通しを立てていきたいと思います。

 

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これまでの流れ

まずはこれまでの流れの確認です。

 

(ドル円週足)

 

(ドル円日足)

 

週足切り下げラインを上抜けて高値112.20をつけたあと、コロナの影響で急激な下落が発生し雲を下抜け、そして週足切り下げラインも下に抜き返し101円台をつけました。

そして今度はドルへの需要が高まったことで急激なドル買いが発生し、雲を再び上抜け111.50まで戻しました。

これで112円からの下降波をほぼ全戻ししたことになります。

この状態から迎えた先週1週間ですが、チャネルを形成しながら上昇してきた波に勢いがなくなり、チャネル下限を割ったことで下落に転じ再び雲を下抜け、週足切り下げラインもまた下に抜きました。

そして日足200SMA・日足21SMA付近で先週を終えました。

 

先週末に想定した値動きゾーンを振り返ってみると、黄色中段ゾーンの中で上昇波の調整という形になりました。

 

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週明けの方針

次に今週のドル円の見通しです。

 

(ドル円4時間足)

 

まず、ブル派とベア派それぞれの視点を以下の通りと推測します。

 

🐮ブル派101円台からの上昇波をベースにして考え、その押し目買いを狙う。112円からの下降波に孕まれている状態なので、どこかで先週の下落の反発があると見る。押し目の候補としては、

  • 101円からの上昇波38.2%戻し&日足21SMAの107.50
  • フィボ61.8%の105.20

あたりが有力か。この2つの候補が割れたらその下の安値を試しにいく流れになりそうなので割れたら素直に損切り。

🐻ベア派111.50からの下降波の戻り売りを狙う。戦略としては、日足200SMA・日足21SMAでサポートされ110.00付近まで戻したあとそこからの戻り売り。もう一つの戦略としては、日足200SMA・日足21SMAでのサポートが失敗しその崩れを狙った売り。なので売り候補としては

  • 110.00付近
  • 107.50割れ

あたりが有力か。




そして想定値動きは以下の通りです。

値動き想定ゾーン
  • 中段黄色ゾーンは、107.50〜110.00
  • 上段マゼンタゾーンは、110.00〜111.71
  • 下段緑色ゾーンは、105.20〜107.50




さて、週明けの方針です。

現在のレートは107.90付近で、日足21SMA・フィボ38.2%をサポートに上昇するポイントになりそうなので、まずはそこでの値動きを見たいと思います。

シナリオとしては、

  • 下抜けたら売り
  • 15分足〜30分足でチャートパターンを形成し上抜けたら買い

とりあえずはこんな感じで考えています。

まぁまた週明け早々波乱の動きになるかもしれないので、まずはその動きを確認してからですね。

 

それでは今回はこの辺で👋

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