どうも、おっちょ(@occho_fxtrader)です。
連休最終日、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
コロナで外出を控えている方も多そうですが、外はもう春って感じの暖かさです。
桜も所々で咲いています。
そして僕は今日は半袖です。
明日からまた少し寒くなるみたいですが。。。
それにしても、春って良い。
四季の中なら断然春。
一年中ずっと春みたいな気候の国があったら住みたいレベル。
いや、暑い夏があって寒い冬があるからこそこの春の心地よさがわかるというものなのかな?
それにしても、春って良い。
はい、それでは今週のドル円の見通しを立てていきたいと思います。
これまでの流れ
まずはこれまでの流れの確認です。
週足切り下げラインを下に抜き返したあと、日足200SMA・日足21SMA等での押し目反発も崩れ101円台にまで下落し100円を割る流れになるかと思われましたが、V字でその下落を全戻ししました。
このドル円の上昇には米ドルの需要が高まったという背景があると見られていますが、個人的にはそれに加えて戻り売り勢のロスカットも相まってここまでの上昇が起きたと考えています。
112円からの下降波を見たら、僕を含めて大勢が売り目線に切り替えて戻り売りを狙いたい局面でしたからね。
先週末に想定した値動きゾーンを振り返ってみると、黄色中段ゾーンを上抜けたことで112円からの下降波戻り売りの勢いが消失し、一段上のマゼンタゾーンへ推移したという形になりました。
先週1週間は、一方向にバイアスをかけすぎてはいけないということを強く思い知らされた相場でした。
誰だって112円からの下降波を見たら、売りが強いと判断してしまいます。
そのように過度にバイアスのかかった状態で戻り売りに徹していた人は痛手を負ったでしょうし、短期の流れに乗ってうまく立ち回れた人は利益を出せたでしょう。
3/6にゴールドマン・サックスが「円の適正価値は1ドル=95円」と示しましたが、こういうある程度信頼できるところが出しているものは結構危険ですよね。
疑え・信じるなという意味ではなく、それを後ろ盾にした結果盲目的になり大局が見えなくなってしまう恐れがあるからです。
有名トレーダーやアナリストの意見・見解もそうですね。
トレードは己との戦いなので、「こういう考え方もあるんだな」くらいに留めておくのが良いのかなと。
以上、自分への戒めも込めて。
週明けの方針
次に今週のドル円の見通しです。
まず、ブル派とベア派それぞれの視点を以下の通りと推測します。
🐮ブル派101円台からの上昇波を主流と考えた押し目買いを基本として見る。上値ターゲットは急落起点の112.20付近、そしてその上の113.70を目処に。ここまで急激に上昇していることから、ある程度深い押しが来ることが想定できる。週明けどういうスタートを切るかで変わりそうだが、107.50〜108.00付近が押し目として買われるポイントになりそう。もしくはピンク色チャネル下限がサポートとなりそこから反発することも考えられる。いずれにしても先週終値110.80はすでに高値圏なので押しを待ってから買いたいところ。
🐻ベア派101円からV字で反発してきたが、112円を前にそこを上抜く力がないとわかったところで売りという方針。売りのポイントとしては、①112.20まで引きつけてからの逆張り、②112円を挟んだゾーンで揉み合えばその揉み合い崩れで売り、③ピンク色チャネル下限を下割ったポイントで売り。112.20を越えたらさらに上への勢いが強まりそうなのでそこを越えたら売らない。
そして想定値動きは以下の通りです。
- 中段黄色ゾーンは、108.00〜112.20。
- 上段マゼンタゾーンは、112.20〜113.70。
- 下段緑色ゾーンは、先週安値105.13〜108.00
さて、週明けの方針です。
狙いたい動きは、112円を上抜ける波の押し。
そこから買っていくつもりで見ていきたいと思います。
週明けどういうスタートを切るか分かりませんし、それによってまたシナリオを考え直す必要が出てくるかもしれませんが、現時点ではひとまず押しを待つ方向で。
Wトップを作って下落しそうな感じにも見えますが、とりあえずは上への流れが続いているので買い目線で見ます。
最初の押し目は109.00付近。
チャネル下限からの反発狙いです。
ここを下抜けた場合、日足21SMAまでのショートという戦略も一応考えておきます。
今週は良いトレードができるいいな。
それでは今回はこの辺で👋
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