2020年5月第5週のドル円見通し

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現在のポジション・なし

どうも、おっちょ(@occho_fxtrader)です。

 

5月ラスト週です。

今の時点で5月の累計結果は約4,000円のプラス。

チャートパターン完成(ブレイクアウト)からのエントリーという手法に手応えを感じて今までやってきましたが、利益的には今月は思うような結果が残せていません。

しかし、これに焦らず優位性のあるトレードを淡々と積み重ねていくことに集中して今週も頑張ります。

 

それでは今週のドル円の見通しを立てていきたいと思います。

 

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これまでの流れ

まずはこれまでの流れの確認です。

 

(ドル円週足)

 

(ドル円日足)

 

112円からの急落を101円で切り返し111円にまで戻ってきたあとは、徐々に値幅を落ち着かせながら高値と安値を切り下げてきている流れでした。

しかし、安値106.00からのプルバックの買いが切り下げライン(水色)と戻り高値も上抜いたことで短期的に買い優勢の展開となり、トレンド転換したと見れる兆候を示しました。

 

先週末に想定した値動きゾーンを振り返ってみると、先々週高値をブレイクするも買いが続かず、売りに押されて黄色ゾーンの中にとどまるという形となりました。

 

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週明けの方針

次に今週のドル円の見通しです。

 

(ドル円4時間足)

 

まず、ブル派とベア派それぞれの視点を以下のように推測します。

 

🐮ブル派111円台からの下降波の戻り高値107.50を上抜いたことでトレンド転換と見ての押し目買い。ターゲットは108円、そして109円。短期的には買い優勢の場面ではあるが、108.00から中長期の戻り売りが入る可能性は十分にある。それを踏まえた上で高値更新を目指した押し目買いを狙っていきたい。買いの撤退は107.30。ここが割れれば買い手の手仕舞いにより一旦は売りが強まると見る。高値を更新させた押し安値である106.75が割れれば再び売りのターンに戻りそう。

 

🐻ベア派抵抗帯上限108.00からの戻り売り。短期的には買い優勢の展開がきているが、4月中旬に何度も上に抜ける勢いを拒んだ108.00がある。今回もこれが効くかどうかに注目し、効くようであればここを背にした戻り売りで攻めたい場面。中長期的なターゲットは106円割れ。105円台にいくには短期の買いを打ち破る必要があるが、押し目買いが崩れれば安値106.00が見えてくる。売りの撤退は108.00超え。ここがブレイクされれば109円台にまでいくことはほぼ確実と見れる。

 

想定値動きは以下の通りです。

 

値動き想定ゾーン
  • 中段黄色ゾーンは、107.30〜108.08
  • 上段マゼンタゾーンは、108.08〜108.50
  • 下段緑色ゾーンは、106.75〜107.30





さて、今週の方針です。

日足では転換線が基準線を上に抜けていることから上昇トレンドへ転換したと見れます。

まだ雲は上に抜けていませんが、その気配は十分にあり、遅行線もローソクを上抜けそうです。

三役好転の準備が揃いつつあるこの状況と、短期の流れについていくスタンスを合わせて、今週は上目線で見ていこうと思います。

具体的なエントリーポイントについては、108.08を高値にした切り下げライン上抜けで入れそうですが、月曜日はロンドンとNYが休場なので火曜日から本格的に探っていきたいと思います。

 

それでは今回はこの辺で👋

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