米CPIで下振れするも底堅い

どうも、おっちょ(@occho_fxtrader)です。

昨日の米CPIは前年比で+8.5%上昇とほぼ予想通りの結果でしたが、市場はそれ以上に強い数字を予想していたことや、イベント通過によるセルザファクトでドル円は一時下振れし124.70台まで下落しましたが、すぐに買いが入り125円台に回復し、現在125.50付近を推移しています。

(ドル円4時間足)

フラッグに沿って綺麗に上昇しています。

どう見ても上昇トレンドなのでロングが正攻法なのでしょうが、やはり2015年6月高値125.86を目前にしている今買うのはちょっと躊躇われますね。

買うにしても125.20前後までの押しを待ちたいところ。

しかしそこまで落ちてきたらフラッグ下抜けで調整に入る可能性があるので難しいですね。

125.86を超えてくれれば何も考えず買い一辺倒でいいのでそれが一番簡単なのですが・・・

とりあえず今は待ちます。

高値を抜けたらそれについていきますし、下に行ったら反発するか崩れるかを見ていこうと思います。

次にユーロドルです。

(ユーロドル4時間足)

先月安値1.0806に迫ってきました。

ここが割れたら2020年3月安値1.0640まで下がると見ています。

安値切り上げライン（紫色）は長期スパンなので多少の誤差はあるかと思いますが、先月安値の1.0806は相当意識されているはずです。

ここが抜けたら一気に走りそうですし下に行きそうな雰囲気もぷんぷんしますが、2020年2月〜5月までの値動きを見ると、1.0806が割れてもそのすぐ下の1.07後半がサポート「ゾーン」として働き反発して切り返してくる可能性も十分に考えられます。

ドル円に比べるとリスクは大きいので、一応注目はしますがトレードはドル円優先でやっていこうと思います。

今日はこの後15:15に黒田日銀総裁の挨拶が予定されていますが、ここでまた円安容認発言などが出たりすると動きが出るかもしれませんね・・・

それでは今回はこの辺で👋