どうも、おっちょ(@occho_fxtrader)です。
2月になりましたね。
1月はほんとあっという間でした。
2月は日数も少ないので気付いたらもう月末か、、、ってことにまたなりそうなので、今月も1日1日頑張っていきたいです。
それでは今週のドル円の見通しを立てていきたいと思います。
これまでの流れ
まずはこれまでの流れの確認です。
昨年8月の安値104.45を起点とした上昇波は、今年年初の中東とアメリカの対立の影響で押し安値を割る形となりましたが、雲下限がサポートとなり107.80からの反転上昇で再度高値を更新する展開へ。
そして1月半ばついに110円台に乗せたことでさらに追い風が吹いたかと思われましたが、週足レベルの切り下げラインにタッチしたことで上値が抑えられると、そこから新型コロナウイルスの感染拡大懸念がマーケットを覆い一転して流れは下向きに変わりました。
日足21SMA、フィボナッチ61.8%、そして日足雲下限など各所で買いが入りましたが、そのサポートも虚しく崩れ、108.30まで下値を更新したところで先週はクローズ。
先週の動きとしては、やはりコロナウイルスの関係で下窓が開いたところから始まり、先週安値がレジスタンスとして上値を抑え日足200SMAまで下がるという展開で、事前に予想した値動きゾーンの下段での推移となりました⬇︎
週明けの方針
さて、それでは今週のドル円の見通しです。
まず、ブル派とベア派それぞれの視点を以下の通りと推測します。
🐻ベア派下目線の根拠としては、週足切り下げラインへのタッチ。長らく続いた109.70のレジスタンスを上抜け110円台に突入するも、週足切り下げラインタッチで上値を抑えられてから三尊を形成したあと日足21SMAやフィボナッチ61.8%など然るべきところでの買い反発が弱いことと、コロナウイルスの懸念からリスクオフの流れになっていることが下への追い風になりそう。戻り売り候補としては、108.60~80付近。純粋な水平線としてもそうだが、テクニカルで言っても雲の下限が今度はレジスタンスとして売りの目安になると考えることができる。もう一つの戻り売り候補は、109.25付近。ここは日足21SMAがレジスタンスとして機能してくれることが期待できるそう。目指すところ(戻り売り勢到達目標)は、昨年8月安値の107.65。109.70を上に抜けるまでは戻り売りで良いかと思うが、109.30を越えてきたら買いの存在を意識した方がいいかもしれない。
そして想定値動きは以下の通りです。
- 中段黄色ゾーンは、日足200SMAをサポートとした上昇トレンド押し目買いと、日足21SMAをレジスタンスとした110円台からの下降波戻り売りの拮抗戦シナリオ。レンジ幅は108.30〜109.25。
- 上段マゼンタゾーンは、日足200SMAからの反発で再度110円台を試しにいくシナリオ。上値の目処は109.70付近。
- 下段緑色ゾーンは、先週からの下落を勢いが引き継いでさらに安値を試すシナリオ。下値の目処は107.65付近。
さて、今週のトレード方針ですが、
昨年8月からの上昇トレンドベースで見るとまだ押し安値を割っていませんが、週足切り下げラインタッチを前提根拠にした、110円からの下降波の戻り売りで攻めてみます。
エントリーポイントは明日の東京時間での値動きを見て決めたいと思います。
先週の終値がなかなか際どいところに位置しているためオープン早々下に行くことが考えられますので、それらを踏まえてまた明日エントリーするところを考えます。
それでは今回はこの辺で^^
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