2020年6月第2週のドル円見通し

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現在のポジション・なし

どうも、おっちょ(@occho_fxtrader)です。

 

ふと思いましたが、今月が終われば今年ももう半分しかないんですね。

去年の終わりに立てた2020年の目標の一つ「朝の時間を有意義に使う」は、習慣化できたというところにまではきていません。

年初は良かったのですが、コロナショックで家にいることを余儀なくされてからは外に出てはいけないということにかこつけて怠けモードに入っちゃってました。

活動自粛も徐々に緩和されてきたので、これからまた早起きして頑張りたいと思います。

 

さて、それでは今週のドル円の見通しを立てていきたいと思います。

 

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これまでの流れ

まずはこれまでのドル円の流れの確認です。

(ドル円週足)

 

(ドル円日足)

コロナショックで2月高値の112円からの急落を101円で切り返し111円にまで戻ってきたあとは、徐々に値幅を落ち着かせながら高値と安値を切り下げてきている流れでした。

そして5月、安値106.00をつけてからのプルバックの反発が戻り高値を上抜いたことで短期的に買い優勢の展開となり、トレンド転換したと見れる兆候が示されました。

その後は再び高値を更新し、抵抗帯上限108.00を背にした中長期戻り売りと106.00からの押し目買いが拮抗しレンジを形成しましたが、先週ついにそのレンジを上にブレイクし中長期戻り売りが破れた形になりました。

 

先週末に想定した値動きゾーンを振り返ってみると、想定していた上値上限を超える強気相場となりました。

 

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週明けの方針

次に今週のドル円の見通しです。

(ドル円4時間足)

 

まず、ブル派とベア派それぞれの視点を以下のように推測します。

 

🐮ブル派抵抗帯108.00ブレイクでトレンド転換と見た押し目買い。日足200SMA・日足21SMA・三役好転により日足では上目線が強い。週足切り下げラインも上にブレイクしそうな勢い。ターゲットは110.20、ここもしっかり越えてくれば3月高値の111.6が見えてくる。しかし先週は目立った押し目をつけずに上昇してしまったので買う場所が難しい。候補としては4月高値の109.37付近か。108.50までは押し目として機能しそうな水平線が複数あるのでそのどこかで細かく買いを積んでいく作戦でも良さそう。下値の目処は先週レンジ上限の108.10。

 

🐻ベア派先週陽線の調整波を狙った売り。流れは完全に上向きなので変な逆張りは禁物。売りで狙うなら押し目崩れから次の押し目候補までの下げを狙った短期決戦トレード。売りを仕掛けられそうなパターンとしては、

  • 先週高値を頂点にしたWトップ形成からのネックライン割れ
  • 切り上げライン下割れ

などが有効か。エントリーする前に損切りをしっかり決めておかないと踏み上げられる可能性大なのでショート戦略は要注意。

 

想定値動きは以下の通りです。

 

値動き想定ゾーン
  • 中段黄色ゾーンは、108.50〜109.84
  • 上段マゼンタゾーンは、109.84〜110.20
  • 下段緑色ゾーンは、108.10〜108.50

 




 

さて、今週の方針です。

流れは完全に上向きなので、トレンドに従って買い目線で見ていきますが、今の形では買う場所が難しいです。

なのでとりあえず三角保ち合いや斜めラインが引けるまで待ちたいと思います。

ユーロドル・ユーロ円・豪ドルドル・豪ドル円もトレンドが強く出ているもののやはり入るのが難しいのでしばらく様子見ですかね。

 

それでは今回はこの辺で👋

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